鞘師里保さん卒業発表直後のMBSヤングタウン土曜日(2015年10月31日)書き起こし

オープニング

さんま:さあ今日は我々がごちゃごちゃ喋るよりね、話題の人が斜めの前に座っておりますから。ファンの人も今日はこの話はスルーするわけにはいかないから、鞘師。

鞘師:すいません。

さんま:いやすいませんって、俺には別に謝ってもらわなくてもいいんですけども、とりあえず世間的にはね、『なぜ急に。なぜこんなことに』っていうのが本音やねんな。まあ俺としてはね、昨日鞘師もLINEくれてね、『とりあえずこうこうします、とにかくあと1時間後に発表します』と。あの1時間の間ものすごい苦しい思いを。

鞘師・飯窪・石田:アハハハハハハ

石田:言えないっていう(笑)

さんま:させられね。そうそうジュニアの結婚は失敗してますからね。みんなに黙っといてくれ言われて言われてんのに俺はもう電話で『ほんまかよかったな!』言うてしもうて。スタッフが何十人もいてて、出演者もいてて、『芝居下手ですね』言われたタイプですから。とりあえず鞘師が辞めると。辞めるってああ、卒業か。

鞘師:はい。モーニング娘。を卒業します。今年いっぱいで。

さんま:今年いっぱいでってもう10月やろ。もう11月やんか。2カ月間ということやろな。普通は卒業するいうてから卒業のライブがね、延々あったりとか、半年ぐらいあるよな。

村上:もうちょっと歳もね、ある程度この歳やったらアイドル卒業しようかなとかいう歳でもないじゃないですか。

さんま:まあまあこんなことを他人がごちゃごちゃ言う問題でもないんやろうけども、センターでモー娘。は鞘師って言われているぐらいですよね。それが突然『辞める!卒業!今年いっぱい!』って『え?え?え?何があったん?』と。まあまあ村上さんみたいな発想の貧困な人は『妊娠ちゃうか』とか、『スキャンダル起こしたんちゃうか』。道重のときも言うてました。『男ができた』とかね。あの全然当たってない。

村上:男であろうが女であろうが全部妊娠よ。

鞘師・飯窪・石田:アハハハハハハ

村上:引退言うたら妊娠ですわ。

さんま:卒業なると『妊娠でしょう?』っていう、ものすごいね、田舎のオッサンみたいな発想ですけれども。

鞘師:そういったことはないです。

さんま:まあ、スキャンダルはないとして、鞘師どういうことやねん、ほんまは。聞けんのか俺たち今日ここで。

鞘師:言える限り。

さんま:おお、言える限り、うんうん。

鞘師:今年に入って自分の先のことをすごい考えるようになったんですよ。

さんま:うんうん。お前、中途半端に16歳じゃしっかりしてるなあって前々から言うてたけども。やっぱりお前結構あれか、ネガティブなのか分からへんな。

鞘師:そうかもしれないです。

さんま:怖がりやねんな。今こうしてやってるけどもこれからっていうのを考えてしもうたのか。

鞘師:そうですね。それにダンスがすごく好きだったので、もっともっとスキルアップしたいなあと思っていたのもあったので、自分の知らないことも知るためにちょっと外出て。

さんま:ああ、勉強しようと。

鞘師:勉強しようと思って、はい。

さんま:それで辞めるってなったのか?

鞘師:そうですね。すごい悩んだんですけど。

村上:ずっと思うてたん?

鞘師:ずっとです。

さんま:うそ?!

鞘師:何回も会社の方に相談させて頂いて。

さんま:うん。そのたびに『引き止められてちょっとまて』と。『今モー娘。で頑張ってくれ』って事務所は言うよなあ。

村上:センターやしね。

鞘師:そういうこともありました。

さんま:ああ、ほいで続けた。『でも、やっぱりこのままでは私の人生、ちょっと違うぞ』ていう気がしたんだ。

鞘師:そうですね。そうやって悩んでる間もモーニング娘。として活動してるわけなので、そういうのがちょっとでも見え隠れするのも自分的に嫌だったんです。

さんま:しっかりしてるねやっぱりお前16で。うん、分かる。俺なんかも『ああ、この世界辞めたい』って、今ですら思ってますからね。

鞘師・飯窪・石田:えー?

村上:絶対思うてへん。今週が楽しかったらそれでええっていう。またあいつを笑わせたったとか。

さんま:ちゃうちゃうちゃう。やっぱりこのままでいいのかって、誰しもがぶつかる壁やわな。人生なんて一度きりやからな。それが16歳でお前、その壁にもうぶち当たったわけやな?

鞘師:そうかもしれないですね、はい。

村上:メンバーは誰も知らなかったん?

鞘師:メンバーには言ってなかったです。

さんま:飯窪、昨日まで知らなかったん?お前も。

鞘師・飯窪:少し前に。

さんま:どんな感じやったん?リアクションやったん。

飯窪:なんか、どんな感じかって。

さんま:『よっしゃ抜けた!』って感じ?

飯窪・石田:いやいやいや。

村上:ちょびっと真ん中のほうに寄ったぞみたいな。

飯窪:ないですないです。

さんま:一歩でも真ん中に。『よっしゃ鞘師』

村上:真ん中はいけへんけど、ちょっとまあ。

さんま:お母さんに連絡したん?『鞘師辞めるってー』言うて。

鞘師・飯窪・石田:アハハハハハハ

さんま:センターっていうわけじゃないんだけど、お母さん私真ん中に少し。

村上:行くと思うねん。

飯窪:一切そんなことはなく、頭が真っ白になって、おもいっきり衝撃。

さんま:俺ですらビックリしたから。

鞘師:そうですか?

さんま:そらびっくりするやろ。16の鞘師が突然辞める、それも2カ月後っていうのはそれは『えっ?』って。だから俺も『えっ?』って送ったやろ?

鞘師:はい。

さんま:だからね、こうこうでこうこうで今喋ったとおり、LINEにも書いてましたよ。こうこうしたいんでって。ほいで『人生長いから悔いのない、ちょっとでも悔いのないようにして生きていくのが。悔いなんて絶対残るからね。死ぬ間際。それが一つでも人より少ないと人生、ひょっとしたら成功かも分からへんねんやけれどもやな。だから悔いがないのが一番大事やね』っていうようなことを送って。ほいで『モー娘。別に卒業してもええねんで』って送ったらすぐ『ほんまはあかんねんで。いやいやいやいや、今回は辞めさせてもらいます』って、一度乗ってました。鞘師が。

飯窪・石田:ウフフフ

鞘師:やっとできました。ほんまはあかんねんで。

さんま:どうやった石田は聞いて。

石田:私はよく分からなくなっちゃって。とりあえず涙だけ流れたんですよ。

さんま:ハハハハハ!

石田:なんか自然と出てくるやつが出てきちゃって。

村上:とりあえず流しとけみたいな。

石田:違います違います違います。

さんま:お前いつもショックで自然にってうんこも出て。

石田:ハハハ違う違う違う。

さんま:いや、自然に出るもん全部出た言うたやん今。おしっこも出て涙も出て。くっちゃくちゃになった?

村上:愚痴も全部吐き出したん?

石田:いやいやいや。涙だけ出ました。

さんま:『えっ?』っていう感じか。『なんで?』やもんな。

石田:『なんで』っていうのをたしかに思っちゃいました。

飯窪:誰も何も声を発せられなかったです。

さんま:え?、鞘師さんが『卒業します』って言うて『えっ?』っていう感じ?

飯窪:『え?』も何も言えなかったです。

鞘師:『えーっ?』って感じになるのかなと思ったんですけど、『シーン』という感じでみんななんか。ジッとして見てたんで。

さんま:せやろなあ。それはそれはそうやろうなあ。

鞘師:想定外でしたけど。

さんま:それが想定外やったけども。そうかあ、ほんならどういう風になんの、12月いっぱいまで、ハロプロには残んねやろ?お前。

鞘師:そうですね。残ります。残るです。

さんま:残るでーす(笑)

鞘師:残るんです(笑)

さんま:ソロになる気持ちもなくてダンスとかをもうちょっと磨きをかけたいのか。

鞘師:そうです。とりあえず今まで知らなかったこともいっぱい知ろうと思って。ミュージカルとかたくさん観に行きたいし、国外に出たら色彩感覚とかも全然違うじゃないですか。そういうのを自分の身につけられたらいいなって思って。そっから考えようっていうか、はい。

さんま:それはお父さんお母さんは君の好きなようにしなさいっていうことだったの?

鞘師:悩んでるときはもうちょっといてもいいんじゃないかみたいな話にはなったんですけど、やっぱり私はけっこう強い気持ちで説得して。

さんま:もっと勉強したいと。まあまあ16歳でそんな慌てんでもええっていうのは事実やからなあ。30超えてもそれは勉強できるやん。時期さえずらせれば。ほんで『ああ、10年も遅れた』と思うたら10年長生きしたらええだけやからな、人間なんて。

鞘師:ああ。

さんま:そうそうそうそう。そうでしょ。16でやろうと思ったことを26にしたら、『ああ、16のときやっときゃ』って思うけども、10年延びただけやから、人より10年長生きいしょうと頑張ればそれで帳尻は合うようになんねんけどもな。

村上:でもそれは早いときやからね。俺らみたいに60になってからね、それはもうできないから。若いうちに。

さんま:俺なんかほんとにみなさまのおかげでずっと芸能界にいさせて頂いて、ファンの方たちのおかげで何をやっても即チケットが完売したり、何をしてもずーっと支えてくれたから『ああ、辞めたいな』とか『違うことしよう』と思うてもファンの力で負けた。ほんとはもうとっくに辞めてる予定やったしね。もうね、60になって、いっぺん結婚したときに芸能界辞めようと俺も思ってたしね、実は。

飯窪:えーっ?!

さんま:もう自分のゆっくりした生活、『これで明石家さんまの生活はこれでいいだろうけど、杉本高文の生活はどうなっていくんだろう?』って。いっぺん休んでいろんなものを見たりとか、世界に旅行に行こうとか、そういうのは子供と一緒にいろんなことをしようと思ってましたからね。それがしゃあないからここまでファンの人がついてきてくれてると思うと、こんな私にここまでやってくれると思うとやっぱり守られてきて気がつけば60。『おい、ちょっと待てよ』と。『おいちょっと待て、60や』と。こないだも食事会を女の子らとしてたんですけど、全員婚活中で、『さんまさんはどうすんの?』って言うて、俺が婚活言うてる場合ちゃうやんか、なあ。60のおっさんが使う言葉じゃないってことを改めて知って、おかしいやろ?60で婚活って。

村上:多いですよ、その年代結構みなさんいっぱいやってますよ。

さんま:婚活やで。婚活なんて若い30とかの人がやることやろ。60で婚活って結婚のために何かするっておかしいからなあ。

村上:『やってることは中学生』やって言われてますよ。

さんま:やってることは中学生や。やってることは中学生やけれども実年齢60やからね。

村上:それはないわ。

鞘師・飯窪・石田:アハハハ

さんま:それはないわって、それは事実やからね。いやいや60やから。だから悔いがあるとしたらちょっとあるんですよ。杉本高文としての悔いはあるんですよ。明石家さんまとしてはもう上出来すぎるぐらい上出来、は事実ですよね。こうして今でもテレビに出て、うそでもトップやからと言われながらもこれてるわけやから。これはもう上出来やんか。テレビなんて俺は2年ぐらいでもう出れなくなると思ってたのが、気がつけば40年も出ているわけですから。上出来っちゃ上出来やねんけども。あ、ごめんなさい、ラジオの前のみなさん、『鞘師の話をもっと聴かせろ』ということで。

鞘師・飯窪・石田:アハハハハハハ

さんま:『お前、何語ってるんだ』と。

村上:いやいやいや。これどこまで行くんかな思うて。

さんま:ごめんなさい。

鞘師:私はなるほどなるほどと思ってました。

さんま:今たぶんファンはラジオ聴きながら『ふんふんふん、なるほどさんまさんなるほど、ちょちょちょ、ちょっと待ってちょっと待ってちょっと待って』と。『鞘師のことはどうなりますのん』いうやつよね。

鞘師・飯窪・石田:アハハハハハハ

鞘師:どうなりますのん(笑)

村上:これからでも、鞘師もね、いろんなこと、そら経験して、知らんことを覚えると思うけど。いっぱい。

さんま:俺はもう大正解と思ってる、鞘師の決めたことは。やっぱりやりたいことを思いついたときにやろうっていう決断って。だから、モーニング娘。の鞘師はなくなるわけやんか。これから先どうなるかも全く見えない道を選ぶって、モーニング娘。やと見えるやんか、それなりに。それをここで英断するこいつのしっかりさ加減っていうのはやっぱりすごいなあって。16で俺は無理やったからね。鞘師16で決断したんかと思って、偉いなあって。俺16のとき運動会で反対に走って運動会中断して正座して先生に竹刀で頭殴られた。

鞘師・飯窪・石田:えーっ!

村上:笑いの決断としてはしっかりしてたんでしょ。笑いの世界に入るっていうのは。

さんま:笑いの世界に入ったのは18やけどもやなあ、あのときは吉本に入るとか入らないとかは、吉本なんて子供がいたずらしたら『こら!そんなことしたら吉本入れるぞ』って言うて『やだー』って言うて泣いた時代やからね。

鞘師・飯窪・石田:えー?

さんま:吉本なんて顔がブサイクかアホがやることやっていう昔みたいな考え方があって、吉本に入るなんて俺も夢にも。俺が17のときに授業中に『杉本、話がある』って、英語のグラマーだったんですけども、『なんですか?』言うたら『お前吉本入れ。お笑いやれ』って言われて『え?何がですのん?』って言うて、『いやいや絶対売れるから』って言うて、そのまま授業続いたと。『えー?何言うとんあの先生』って、一時期有名になったんですよさかもと先生っていう先生が授業中に・・・。

村上:鞘師の話。またあんた自分の話。グラマーの先生から。

さんま:それ今俺に振ったよねお前。

村上:『まてまて、今の鞘師や』て言うんかな思うたら。あれ?って。また自分。

飯窪:話始めちゃった。

さんま:鞘師のファンは『ちょっと待ってちょっと待ってさんまちゃん、鞘師の話はなんですのん?』

鞘師・飯窪・石田:アハハハハハハ

さんま:なんですのん言われてもな。せや、だから16の女の子がパーンとここで消えるすごさ羨ましい。俺なんかズルズルズルズル行ってしまうタイプで、そのズルズルさでここまで来れたっちゅうところもあるんですけども。16歳で。おれはサッカー部に入ろうか野球部に入ろうかどうしようって言うてた時期なんですね16って。ああ、せやせや鞘師の話。

村上:いいですよ。

さんま:鞘師の話。

村上:そうそう、鞘師の話。さんまさんはどうでもええねん。サッカーとか野球とか。

さんま:何で俺がどうでもええねん。お前俺のファンもいてんねんでラジオの前。

村上:いてるけど今は鞘師でしょう。

さんま:それショージのこと怒ってるで俺のファン。『やったー。さんまちゃんの話聴きたいのにお前。あのショージいうのはアホー』っていう感じになってるよ。ほいで鞘師のファンは『もうあの二人ええ加減にしてくれよお前』

鞘師・飯窪・石田:アハハハハ

さんま:鞘師のファンはな。

鞘師:どっちにしたって。

さんま:うん。鞘師もその決断、でもスッキリしたのか?

鞘師:発表するまでがすごい。

さんま:どうなることやらと思うたのか。

鞘師:沸騰しそうだったんですけど緊張して。なんですけど発表したらスッキリしたっていうかまあ、ほっとというかまあ。

さんま:胸のつかえが下りた感じなのか。

鞘師:伝えられたっていう。

さんま:ほんならもうあれやな。素晴らしい決断っていうことやな。

村上:でも言うたらグループやから自分が抜けた穴の部分とかいろんなことも考えるわね。それは言うても。

鞘師:新メンバーとかもいるので歌とダンスとかってもっと頑張ってほしいなあって部分はあるんですけど、13人メンバーがいっぱいいる中でキャラクターとかがすごい出てきたなって思って。4人いるんです新メンバーが。だからそういう意味だったら他の同期とか10期とかにお願いしようかなっていう。

さんま:安心して抜けられるかっていうところまで行ったのか。えらいえらい。でも勉強、まだ人生長いからね、どこで、16歳で燃え尽きる女の子もいてるからな。どこで自分の帳尻を合わせていくかっていうのは非常にええことやし、失敗しても選んだ道を選ぶのが人生やな。

鞘師:そうですよね。

さんま:  

鞘師:ありがとうございます。

石田:すごーい。なんか。

飯窪:かっこいい。

さんま:そう?

石田:私も卒業とか考えるとき来たらそんまさんに相談したいなって思いました。

さんま:せやから自分で決めることやって、結局。

石田:あああ。

鞘師・飯窪・石田:アハハハハハハ

村上:そうやで。

さんま:自分で決めて自分で。それが鞘師が後悔してもまたそれがええねん。後悔が楽しいねんね。

鞘師・飯窪・石田:あー。

村上:あの人がああ言うたからじゃなくてね。

鞘師:あー。

さんま:お前俺のええ話に便乗しよう思うたやろ今。

村上:あなたもいろいろ便乗してきてるで。いろんな話上乗せしてきて。こいつよりもってええこと言うたろとか。

さんま:ファーッ、そらそういう商売や。

鞘師・飯窪・石田:アハハハハハハ

村上:そういうのはよくないよ。その人が活きてこないから。

さんま:盗人みたいなこと言うな。だから鞘師、ヤンタンは12月までやるんですね。

鞘師:です。です。はい。

さんま:だから確かに飯窪も石田も喜んでる感はあるわ。

飯窪:全然。

石田:どういうことですか?

さんま:いやいや、飯窪はセンターに行ける。

飯窪:行けない(笑)

さんま:石田は『1月から私ヤンタンレギュラーかしら?』って。

村上:誰が来るかね。

飯窪:そうですね、まだ分かんないです。

石田:言わないでくださいよー(笑)

全員:アハハハハハハ

さんま:MBS

村上・鞘師・飯窪・石田:ヤングタウン

名言珍言ゆうとっtter

飯窪:仙台市キレキレウルトラ石田亜佑美さんからです。鞘師里保ちゃんが飛行機に乗り遅れ、自腹5万円で一人飛行機にで福岡に向かった話について、お金にシビアな石田亜佑美ちゃんが言うとったなう。『5万なら私休む』。

全員:アハハハハハ

さんま:休むか走る。

石田:走っていく手ありましたね。

さんま:福岡やろ。

石田:福岡です。

村上:時間かかるよ。高速走っても。

石田:すいません。

さんま:怒られるやろうしなあ。

石田:すいません。

さんま:そういう不満ももったいない思うの?

石田:だって起きてればかからないお金ですからね。

さんま:俺もやっぱり今回の鞘師が卒業決まったときに思ったんですよ。あれは半分わざと遅れよったなって。飛行機乗るの遅れてもう嫌で嫌でしゃあなかったんや起きたとき。『やめたーい』って。

鞘師:違います。

さんま:絶対そうやって。

鞘師:違います。

さんま:絶対そう。

鞘師:絶対違います。

さんま:俺も経験あるから。『もう行きたないなあー。今日はもうー』

鞘師:そんなの決めないですよ。

さんま:勝手に脳が寝さすねん。

石田:ああー。

さんま:やる気の十分なときはどんなことあっても『ああ起きなきゃ』とかやねんけど、どっかで『辞めようかなあ、卒業しようかなあ』思うて寝てたら、『あ、もうちょっと寝う、もうちょっと寝よう』で過ぎて『遅れた、いいか』っていう、『5万円出してやるよ』っていう感じやな。

鞘師:違う違う。パッと起きたら全然ダメで。

さんま:いやいや、俺の言うてることが分かるはずや。

鞘師・飯窪・石田:えーっ!そんなことある?

さんま:そんなことあるある。だからせやなあ『私なら5万円休む』って。お前金使えよ。

石田:はい。

さんま:世間のためにも。おしゃれにこるとかやなあ。

石田:でも最近初めて洋服を買うときに1万円以上出したんですよ。

さんま:。。。うん。

明石家さんまさんの発言の中に鞘師さんが16歳と述べている箇所が複数ありますが、鞘師さんは2015年10月31日現在17歳です。普段の放送ではさんまさんが16と言ったところで鞘師さんが17ですと軽くツッコむくだりがあります。